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「中国新聞」のサッカースタジアム記事は「フライング」記事。

一昨日(25日)の「中国新聞」26面に広島におけるサッカースタジアム建設議論に関する特集記事が載りました。

20141025 001

しかしこれが、サッカースタジアム検討協議会での議論の中身を知っている人間が見ると完璧な(?)フライング記事なんですね。記事中で提示されている情報は協議会の会議資料として出て来たものですので報道されている内容そのものは事実です。しかしながらその内容については、まだ確定ではありません。まだまだこれから検討しないと分からない問題です。

例えばスタジアム建設費、特に市民球場跡地への建設費については議論の最中です。ピッチを掘り下げるかどうか、そして収容人数を3万人か2万7000人にするかで建設費は大きく変わってきます。これはこのブログでも何度も書きました。

・スタジアム協議会の一部委員の誠に憂うべき不見識さとやる気の無さ。
・「市民球場跡地にスタジアム建設194億円」は根拠なし。スタジアム問題を巡る報道は要注意。

既にインターネット上では何人かの人が論じておりますが、この記事ではスタジアム協議会で議論されたことがほとんど書かれていません。書かれているのは全て会議資料に書いてあることばかりです。

例えば宇品みなと公園への建設の場合、用途変更の手続きが必要ですが、その場合、住民など利害関係者との調整に時間を要する可能性があります。また海沿いにあるため高潮対策費も必要になります。何より、現在は防災機能を持つ公園であるため、代替地も必要ですし国への補助金返還も必要となります。これらは協議会で出て来た意見ですが記事には一切、書かれていません。

それから市民球場跡地は都市公園であるため、場合にとっては建設費のうち最大半額が「社会資本整備交付金」として国から支出される可能性もあります(あくまで可能性ですが)。これも委員から発言がありましたが記事では無視です。

また来場者予測について市民球場跡地では1試合平均1万7400人となっています。しかし2012年にサンフレッチェが優勝した時で1試合平均の観客が1万7000人でしたので、殆ど同じというのはおかしいんですね。これも議論はされていません。

また建設資金調達や完成後の運営方法については10月8日のスタジアム協議会で広島市の担当者が出席して、マツダスタジアムの例を説明しています。マツダスタジアムについては広島では有名すぎるほど知られているにもかかわらず、記事では触れていません。記事ではただ、
「100億円以上の負担が生じる」

と書いているのみです。要するに、ここで挙げられている事柄は、まだ議論の途中で何ら明らかになっていないにもかかわらず、あたかも確定した事実であるかの如く書いています。だから「フライング記事」なのです。

そして非常に不思議なことは、そもそも「中国新聞」は新球場建設の時は募金運動を始めるほど熱心でした。だからサッカースタジアムの時も募金運動をしろ、とは言いませんが、旗振り役だったわけですから当然、建設のノウハウは十分に知っているはずです。何故このような意地の悪い「フライング記事」を書くのでしょうか。

追記
本日、沼田地区の一部住民グループが広島市役所にサッカースタジアム移転反対の陳情書を提出したとのニュースがありました。スタジアム推進派も以下のような文書を広島市議会等にどんどん出す必要がありますね。

【陳情第201号 旧広島市民球場跡地への複合型サッカースタジアムの早期建設を求めることについて】
・請願・陳情書の作成、提出方法(広島市議会)】

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Author:sakochi2634
小学4年生だった1983年からずっとカープファンですが最近のカープは褒めると負けるので極力、褒めません。貶すとたまに勝ちます。最近はサンフレッチェやアンジュヴィオレも見てます。

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