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12球団一ネットで情報発信をしないカープ球団。本音はメディアの離反防止。

昨今の在広マスコミのカープ礼賛報道、特に今季終盤、負け続けているにもかかわらず、連日の提灯持ち報道には辟易された方が多いかと思います。以前から地元メディアの報道には松田元の圧力がある、という見方が一般的ですが、なぜそのようなことが可能なのかを考えてみましょう。

昨今のカープ礼賛報道の原因はカープ球団が意図的にインターネットによる情報発信をしないこと、即ちマスコミに仕事を与えてやっていることにあります。以下のデータはプロ野球12球団が、どの程度インターネットメディアを使って、情報発信を行なっているかを比較したものです。

プロ野球12球団のインターネット情報発信の比較
出典:プロ野球12球団公式サイト一覧(日本野球機構公式サイト)その他より

公式HPツイッターFacebook携帯スマホ
サイト
YouTube
チャンネル
無料
メルマガ
LINE
ジャイアンツ×〇(注1)×(注2)××
スワローズ
ベイスターズ×
ドラゴンズ×(注3)××
タイガース×(注3)××
カープ××××××
ファイターズ×
イーグルス×
ライオンズ×
マリーンズ×
バファローズ×
ホークス××


注1 ジャビット(球団公式マスコット)のサイト。
注2 有料映像配信サービスあり。
注3 球団HPで映像配信。



ジャイアンツがツイッター等をあまり活用しないのは親会社がマスコミですからある意味当然ですが、それでもカープよりは何らかの形でネット発信をしています。意外なのはドラゴンズで親会社が新聞社にもかかわらずSNSを活用しています。またベイスターズはIT企業が親会社にもかかわらずツイッターを使っておりません。LINEは活用しているのが僅か3球団ですが、これはLINEの歴史が浅いためで今後は増えていくことでしょう。

ともあれ今やプロ野球は、どの球団もSNSやYouTubeなどインターネットメディアをフル活用していることが分かります。こうして見ますと如何にカープがネット発信をしてないかが分かりますが、これは意図的なものです。

実はマスコミにとってインターネットは脅威です。何故なら球団や選手が直接、ファンに向けて発信するとマスコミは仕事がなくなるからで、多くのマスコミ関係者はそのように認識しております。反対にカープのようにネット発信をしないとファンは情報を得るために新聞やテレビを見ざるを得なくなります。

他にもSNSをやるとファンによる批判的投稿が世間にさらされる、という心配もあるでしょう。最近もイーグルスが大久保博元が監督に就任するというニュースが流れるやいなや、球団のSNSに反対の書き込みが相次いでいます。何しろカープのオーナーは批判に対しては12球団一(というかワースト1)敏感な人物ですのでSNSを好むはずがありません。

要するにカープ球団は意図的にネット発信をしないことで地元メディアを統制しているわけですが、それは以前にも紹介しました松田元のインタビューからも推測できます。

プロ野球:広島の松田オーナー 地域に愛されてこそ(「毎日新聞」2014年8月9日)
(引用開始)
【−−球団は黒字経営が続く。
 ◆1975年以来黒字。でも、巨人戦の地上波中継がなくなったのはこたえた。04年の球団再編の翌年ぐらいからか。あのころが一番の危機よ。放映権収入は球界再編前後が年間30億円で、今は13億円くらい。
でも、地元のローカルテレビ局が頑張ってキー局に対して放映権料の交渉をしっかりしてくれ、キー局もむごいことをせんかった。徐々に段階を経て(金額を)落としてくれたけえ助かった。一気にやられたら赤字が出とったかもしれん。】

【−−増収を目指し、6球団一括の放映権ビジネスなどに取り組むパ・リーグの動きはどう見ているか。
◆わしらが苦しい時、地域のテレビ局がどれくらい支えてくれたか。キー局がどれくらいこの小さな球団を支えてくれたかいうことを考えたら、パ・リーグみたいなドラスチックなことはできん。地方局がないがしろにされる可能性があるでしょ? それはできない。やっぱり地域に結びついて初めて球団が持続できるわけで、何でも12球団一括で、6球団まとめて、いうのはおかしい。そういう意味ではあんまり乗り気にならん。】



要するに地元局に恩義があるからインターネット配信なんか反対だ、ということですが、カープと地元メディアは利益を分け合う関係、もっと言うと馴れ合いもたれ合い関係にあることが分かります。

実は松田元がオーナーに就任した2002年という時期は色んなことが重なっています。この頃からプロ野球の映像使用料が落ち始めるわけですが、同時にインターネットが爆発的に普及し始めた時期でもあります。つまりマスコミがネットの普及により影響力が低下することを恐れ始めたわけですが、そのことを松田元は敏感に感じ取ったのでしょう。

また地方局云々の下りにしても、映像使用料が下がり始めた時期にカープ球団とテレビ局側で何らかの取引が行なわれた可能性を示唆しています。もしカープ側がネット発信を始めたら地元メディアは反乱を起こすのではないでしょうか。それを恐れているからこそ、ネット発信を可能な限りしないのでしょう。松田元と地元メディアは一種の「談合組織」のような関係です。

カープがファンクラブを創設したのは2007年ですが12球団で一番遅かった、というのも意味深ですね。恐らく球団側が直接、情報発信することに対して地元メディア側の懸念があったのではないでしょうか。私も一時期はカープファンクラブに入っていましたが情報発信というものがほとんどありません。例えば他球団のように会員対象の映像配信サービスなどもありません。多分、有料で映像配信サービスなど行なえば、地元メディアが反乱を起こすのが目に見えているんでしょう。

松田元は圧力というよりは
「メディア側の弱みに付け込んでメディアを巧妙に操作している」
とも言えます。

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Author:sakochi2634
小学4年生だった1983年からずっとカープファンですが最近のカープは褒めると負けるので極力、褒めません。貶すとたまに勝ちます。最近はサンフレッチェやアンジュヴィオレも見てます。

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