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長打力のない機動力野球など役に立たない。

ついにエルドレッドが不振で2軍落ちしました。まあ、あの状態では仕方ないです。決戦は9月以降ですから、それまでに2軍でしっかり調整して復調してもらいましょう。それまではキラとロサリオに頑張ってもらうしかないでしょう。

とまあ貴重なホームラン打者が1人欠けたら中国新聞がこんなことを言いだしました。

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カープが打てなくなるとカープファンの間から結構、「機動力、機動力」という声が上がります。これは「カープ=機動力野球」というイメージが強いからでしょう。

しかし黄金時代のカープは機動力だけで勝っていたのではありません。それは背後に山本浩二、衣笠、水谷という球界でも有数の強打者が控えていたためです。参考までにカープが優勝した年の勝敗表及びチーム成績を掲げておきます。


・1975年セ・リーグ
・1979年セ・リーグ
・1980年セ・リーグ
・1984年セ・リーグ
・1986年セ・リーグ
・1991年セ・リーグ



これを見れば分かりますが黄金期、特に1984年までのカープというのは結構、打っていたんですね。だからこそ機動力も生きていたわけです。因みに1991年はチーム本塁打数88本という少なさでしたが、これは投手陣がリーグ最強で優勝相手の中日打線を抑えることが出来たからです。今と違って当時の中日はかなり大味な野球をやってました。1986年の場合もチーム防御率が2.89という驚異的な投手力のおかげです。

では優勝した各年度、各選手がどのくらいホームランを打っていたのか、15本以上打った選手を紹介しましょう。


・1975年 ホプキンス33本 山本浩二30本 衣笠21本

・1979年 山本浩二42本 ギャレット27本 水谷23本 ライトル23本 衣笠20本

・1980年 山本浩二44本 衣笠31本 ライトル23本 水谷22本

・1984年 山本浩二33本 衣笠31本 高橋慶23本 小早川16本

・1986年 山本浩二27本 衣笠24本 高橋慶21本 長内19本

・1991年 該当者なし



1991年は長打力のない打線でしたが当時はまだ、正田、山崎、西田、達川、小早川と古葉監督時代の選手がいました。つまり古葉監督時代の遺産の賜物です。

昔は今と違って球場も狭いしボールの反発力も違ってましたので一概には比較できませんが、ともかく、かつてのカープは長打力のある選手が揃っていたことは間違いありません。長打力が無ければ機動力も活かせません。

例えば昨年前半のカープは盛んに走りましたが得点力は全く向上しませんでした。昨年、クライマックスシリーズに進出出来たのはキラとエルドレッドがクリーンアップに座って打ちまくったおかげです。

また最近のプロ野球特にセ・リーグは盗塁数が少なくなってます。これは走れる選手が減ったというよりはピッチャーのクイックモーションが発達したりビデオ解析が普及した結果、ランナーのクセを読みやすくなった、ということも考えられます。昨年盗塁王の丸は僅か29盗塁です。

中国新聞は昨日のスワローズ戦を引き合いに出してますが、そもそも投手陣が12球団ワーストのスワローズ投手陣が相手では参考になりません。巨人や阪神の投手陣が相手であればこんなに上手く行かなかったでしょう。

要するにランナーがいくら出ても、それを返す打者がいなければ何にもなりませんし、今の野球はそう簡単に走れる野球でもないのですが、中国新聞などマスコミが率先して「機動力を使えば勝てる」という幻想をファンに植え付けています。その結果、長距離打者不在という問題点が分からなくなるファンが多いのです。

ホームラン打てる外人なんかいなくても若手を使えばいいのだ、というファンは結構います。しかしそれはカープが20年以上も優勝から遠ざかって昔のカープのことを知らない若いファンが増えたためです。こう見るとカープの問題点を隠蔽する地元メディアの罪は大きいです。大体、キャンプから練習もしてないような野球をここに来て突然、出来るわけがありません。余りにも発想が甘過ぎます。

カープの現状を見ますと長打力のある選手は堂林そして2軍で調整中の松山の二人だけですから、当面はこの二人をクリーンアップを打てるよう一人前に育てるしかないでしょう。カープが勝つためにはホームランを打てる日本人選手の育成が何より必要です。

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はじめまして。
この間エルドレッドが30本塁打以上を打ち、9年ぶりの30本塁打以上の記録が生まれました。
昭和の頃と比べて本塁打が量産しずらいのは事実ですが、機動力野球は山本浩二と衣笠祥雄がいたからこそ生きていたのだと思います。
江藤や金本のFAのトラウマがあるからホームランバッターの育成を嫌っているのか、コストがかかるからなのか、監督が足が速かったからなのかわかりませんが、相手投手に対する威圧感が全然ないですし、9年間も本塁打30本以上の選手がいなかったのは恥ずかしいことと思います。
ところで、次期監督は緒方が有力とされていますが、私は緒方が大嫌いです。
FAしなかったことに対する見返りとして監督手形といいますが、晩年の3年間は連続1割台の成績でよそのチームならとっくに戦力外です。
3年間現役させて1500本安打を実現させたことで、FAしなかったことに対して球団として十分に尽くしたと言えるのではないでしょうか?
緒方が単独で球団に貢献したのは金本が抜けたあとの3年くらいではないでしょうか?
現役時代の後半は連続10年以上Bクラスで、コーチになってからも3年以上連続Bクラスで、そのうえ監督だなんて来季もBクラスを宣言しているみたいです。
あと、石井琢朗は広島時代に江夏のように活躍してもいないのに、有能そうに言われていておかしいと思います。
広島での現役の成績は堂林以下で、巨人や阪神なら福留のように叩かれている存在です。
コーチになってからも選手のエラーが多いのに、叩かれないどころか、よその出身と言うことだけで、誰も野次らないで有能視されているのは、まだまだ広島が遅れているのではないかと思います。
スタジアム前の2010年代のレリーフに石井琢朗があったら、馬鹿も休み休み言えと言いたいです。
プロフィール

sakochi2634

Author:sakochi2634
小学4年生だった1983年からずっとカープファンですが最近のカープは褒めると負けるので極力、褒めません。貶すとたまに勝ちます。最近はサンフレッチェやアンジュヴィオレも見てます。

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