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10億円の市民球場は即解体、20億円の広大跡地は保存検討の不可解さ。

今月に入って「中国新聞」に広島大学跡地にある被爆建物「旧理学部1号館」の保存活用に関する記事が2本出ています。

↓「中国新聞」6月3日
20140603chugoku.jpg

↓「中国新聞」6月18日
20140618chugoku.jpg

1本目の記事は広島市が「旧理学部1号館」校舎の耐震診断を行なった結果、保存には20~40億円かかるというもの。
そして2本目の記事は市民団体が要望書を提出したというもの。

では初代広島市民球場の場合に対する広島市の態度はどうだったでしょうか。


現球場(広島市民球場)跡地利用計画について
 現球場(広島市民球場)跡地利用計画4


イ また、現球場は、施設自体も非常に老朽化しており、残して利用する場合には、
耐震補強に 10 数億円、施設の維持管理に年間 6~7 千万円程度といった多額の費
用が必要になり、現球場は、平和記念公園と中央公園との空間的な連続性を分断
する要因の一つともなっているなど、多くの課題がある。

ウ こうしたことから、「現球場跡地利用の基本方針(たたき台)」において、現球
場については、残して利用することを考えていないことを示した。
(19ページ)



要するに初代市民球場は金がかかる、邪魔になる、という理由で解体が決定されました。その後、2011年6月22日には広島市議会本会議にて解体が承認されました。保存活用を求める市民団体からは要望があったにもかかわらず、市民球場については耐震診断は一度も実施されておりません。

一方、旧理学部1号館ですがキチンと耐震診断を行なった結果、20億円~40億円の改修費用が必要との試算が出ましたが保存活用の検討を進める、としています。そして17日には保存活用を求める市民団体が広島市に要望書を提出しております。

一体、この差は何なんでしょうか。勿論、理学部1号館も貴重な被爆建物であり十分、検討に値します。しかし市民球場よりも古く(市民球場は1957年、理学部1号館は1931年の完成)、しかも金がかかるんですね。

更にいうと市民球場は新球場が移転した1年3か月後に解体が決定しました。一方、理学部1号館は1991年に閉鎖されて以来、ずっと保存されています。

市民球場の保存問題の時も「中国新聞」を始め、維持費がどうとか言われましたが(「中国新聞」2010年6月23日社説など)、あの時点では代わりとなる集客施設などその後の活用策は全く決まっておりませんでした。なのにアッサリ解体です。

証拠がないので断定は避けますが、やはり広島の街づくりは何かがおかしい、と言わざるを得ません。

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Author:sakochi2634
小学4年生だった1983年からずっとカープファンですが最近のカープは褒めると負けるので極力、褒めません。貶すとたまに勝ちます。最近はサンフレッチェやアンジュヴィオレも見てます。

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