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やっぱりカープの経営者は勝つ気なし~やる気なさが滲み出る来年のチーム編成。

先週のカープ、次々と外国人選手獲得を発表、しかも現役メジャーリーガーの打者の獲得まで行ない、今までと何かが違う、と思いきや、やはり何も変わってないことが判明。

例えば来年のコーチングスタッフ。佐々岡が2軍投手コーチとして復帰した以外、何の変化もありません。しかも1軍の総合コーチはあの永田利則です。緒方は1年生監督、せめてサポート出来るような経験豊富なコーチが必要なはず。しかし、相も変わらず生え抜きOBコーチばかりです。育成球団を名乗るなら、せめてコーチぐらい、マシな人材を外部から引っ張ってくるべきでしょう。

そして極めつけはこれです。

バリントン退団へ=プロ野球・広島(時事通信)
広島のブライアン・バリントン投手が今季限りで退団することが30日、分かった。球団幹部が来季は契約を更新しないことを明言した。ザック・フィリップス投手も退団する。
 バリントンは2011年に来日し、通算40勝42敗、防御率3.25だった。 



来年の投手編成はどうするつもりなんでしょうか。新聞ではヒースをストッパーに回す、ということでしたから先発投手が必要なはず。それともやはりヒースは先発のままで、ミコライオを残留させるんでしょうか。やってることがサッパリ分かりません。やはりカープの経営者の本音は

商売第一 勝敗第二

の精神は健在のようです。

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テーマ : 広島カープ
ジャンル : スポーツ

「中国新聞」のサッカースタジアム記事は「フライング」記事。

一昨日(25日)の「中国新聞」26面に広島におけるサッカースタジアム建設議論に関する特集記事が載りました。

20141025 001

しかしこれが、サッカースタジアム検討協議会での議論の中身を知っている人間が見ると完璧な(?)フライング記事なんですね。記事中で提示されている情報は協議会の会議資料として出て来たものですので報道されている内容そのものは事実です。しかしながらその内容については、まだ確定ではありません。まだまだこれから検討しないと分からない問題です。

例えばスタジアム建設費、特に市民球場跡地への建設費については議論の最中です。ピッチを掘り下げるかどうか、そして収容人数を3万人か2万7000人にするかで建設費は大きく変わってきます。これはこのブログでも何度も書きました。

・スタジアム協議会の一部委員の誠に憂うべき不見識さとやる気の無さ。
・「市民球場跡地にスタジアム建設194億円」は根拠なし。スタジアム問題を巡る報道は要注意。

既にインターネット上では何人かの人が論じておりますが、この記事ではスタジアム協議会で議論されたことがほとんど書かれていません。書かれているのは全て会議資料に書いてあることばかりです。

例えば宇品みなと公園への建設の場合、用途変更の手続きが必要ですが、その場合、住民など利害関係者との調整に時間を要する可能性があります。また海沿いにあるため高潮対策費も必要になります。何より、現在は防災機能を持つ公園であるため、代替地も必要ですし国への補助金返還も必要となります。これらは協議会で出て来た意見ですが記事には一切、書かれていません。

それから市民球場跡地は都市公園であるため、場合にとっては建設費のうち最大半額が「社会資本整備交付金」として国から支出される可能性もあります(あくまで可能性ですが)。これも委員から発言がありましたが記事では無視です。

また来場者予測について市民球場跡地では1試合平均1万7400人となっています。しかし2012年にサンフレッチェが優勝した時で1試合平均の観客が1万7000人でしたので、殆ど同じというのはおかしいんですね。これも議論はされていません。

また建設資金調達や完成後の運営方法については10月8日のスタジアム協議会で広島市の担当者が出席して、マツダスタジアムの例を説明しています。マツダスタジアムについては広島では有名すぎるほど知られているにもかかわらず、記事では触れていません。記事ではただ、
「100億円以上の負担が生じる」

と書いているのみです。要するに、ここで挙げられている事柄は、まだ議論の途中で何ら明らかになっていないにもかかわらず、あたかも確定した事実であるかの如く書いています。だから「フライング記事」なのです。

そして非常に不思議なことは、そもそも「中国新聞」は新球場建設の時は募金運動を始めるほど熱心でした。だからサッカースタジアムの時も募金運動をしろ、とは言いませんが、旗振り役だったわけですから当然、建設のノウハウは十分に知っているはずです。何故このような意地の悪い「フライング記事」を書くのでしょうか。

追記
本日、沼田地区の一部住民グループが広島市役所にサッカースタジアム移転反対の陳情書を提出したとのニュースがありました。スタジアム推進派も以下のような文書を広島市議会等にどんどん出す必要がありますね。

【陳情第201号 旧広島市民球場跡地への複合型サッカースタジアムの早期建設を求めることについて】
・請願・陳情書の作成、提出方法(広島市議会)】

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テーマ : 広島
ジャンル : 地域情報

高校野球「投球数過多批判」の危うさ。

今年もドラフト会議が開催されましたが、一方でこのような問題も提起されています。高校生投手の「投球数」に対する批判です。

20141022 001
(「中国新聞」10月22日付より)

以前にも書きましたが球数を制限しても故障防止出来るわけではありません。何故なら、投手の故障は投げ方や力の入れ方など様々な要因が絡み合って発生するものだからです。

田中将大を診察した医師が「米国人投手にひじ故障が多いのはパワーピッチングが原因」と発言。

速球派投手にとって故障は宿命のようなものです。時速150キロの球を投げれば当然のことながら腕には相当な衝撃が加わります。故障発生が多いのは大抵、速球派投手です。

昨今の「高校野球批判」にはちょっとおかしさを感じます。そもそも投球数と故障発生には直接の因果関係は現時点で証明されていないのに、それを当然の真理の如く語り、しかも高校野球の指導者に全責任を負わせようとしています。高校野球を「残酷ショー」だと非難する声も聴きます。しかし、これはあまりに感情的で乱暴ではないでしょうか。

そもそも何故、最近になって高校野球の「投球数過多批判」が起きるようになったのでしょうか。きっかけは安楽の投球数に対してアメリカの野球記者が批判を浴びせたことです。しかしそれはMLBのスカウトが安楽を狙うようになったことでアメリカでも知られるようになったからです。或いはプロ野球のスカウトによる批判も同様です。自分達が欲しい選手がケガをされては彼らの仕事上困るからです。

つまり最近の「投球数批判」はMLBやプロ野球の利益の為であり選手の為に言っているのではない、という点に注意する必要があります。よく、「高校野球が投球数制限しないのはマスコミが美談として売りたいからだ」という批判がされますが、こういう批判は五十歩百歩でしかありません。

そもそも日本の野球界には「学生野球=朝日新聞、社会人野球=毎日新聞、プロ野球=読売新聞」という図式があります。当然のことながら新聞社同士で足の引っ張り合いをすることも有ります。安易に「高校野球はマスコミの利権だ」と叩くのは危険な感じがします。

記事にはアメリカでは高校生投手が投球制限をされていると書かれています。しかし、投手の故障発生率が日米でどのくらい差があるかという厳密なデータはありません。そもそも日本の高校野球投手の故障が問題になるのは日本では孤高野球大会がマスコミで大きく報道されるからです。特にプロが注目するような投手の場合、メディアが連日、その動向を報じます。だから何球投げたとか、故障したということが明るみに出るのです。

反対にアメリカでは全国高校野球大会のようなものは存在せず、各州ごとにリーグ戦があるだけです。しかもマスコミが詳細かつ大きく報道することもありません。またMLBでは一度のドラフトで指名される選手は何百人もおりマイナーリーグも何段階もあり選手も豊富です。したがって日本のように高校出身選手が1年目から活躍するということはほとんどありませんので高校生投手の動向がメディアで大きく取り上げられることもありません。そのため故障があったとしても日本のように大きく報道され表に出にくいのではないでしょうか。

念のため、Googleで「us high school baseball」で検索しましたが情報量は非常に少ないです。

ところで私は高校野球の球数について「美談」であるとも「残酷ショー」であるともどちらの立場でもありませんし、球数制限に反対でも賛成でもありません。本当に選手の健康管理上、必要なら実施すればよいだけの話です。高校野球の多投について「日本野球の文化」であると擁護するつもりもありません。知りたいのは
「投手の故障原因が何か」
「日米での投手の故障発生率及び選手寿命の長さの比較」

など客観的な事実です。

ただ日本野球否定論者を見ていますと、球数を絶対的な指標と見て、「日本は投手を完投させるから選手寿命が短い」と一方的に断定したり、「美談か」「残酷ショー」かの「二項対立」に強引に持って行こうとするなど、あまりに感情的な傾向があります。「日本野球は非科学で遅れている」という類の批判をする人ほど、「科学的な比較データ」を提示しないまま主張続ける傾向にあります。

「マスコミはもっと高校野球を批判しろ」といいますが、選手の故障が発生する度に指導者がマスコミに責任を追及され世論からバッシングされるのでは誰も指導者をやらなくなるのではないでしょうか。これでは一種の集団リンチです。批判論者はそういうリスクまで考えて言うべきです。

高校野球の現状を「勝利至上主義」と批判する向きもありますが、エースを球数を制限することで負ける可能性も増えます。選手や監督に対して「負けろ」などと、そう簡単に言えることではありません。闇雲に批判するのではなく、この問題をどう解決するか考えてから言うべきではないでしょうか。

また昔に比べてスポーツ医学やリハビリ方法なども発達しており、故障したとしても治療することは十分可能です。闇雲なバッシングではなく故障後のケア方法など、具体的な策を唱えるべきでしょう。

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テーマ : 広島カープ
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「市民球場跡地にスタジアム建設194億円」は根拠なし。スタジアム問題を巡る報道は要注意。

さて先月のサッカースタジアム検討協議会にて
「市民球場跡地に複合サッカースタジアムを建設すると194億円かかる」

という資料が提示され広島のマスコミでも報道されています。

DSC_0798.jpg
(「中国新聞」10月1日付)

これには根拠はありません。これは3万人規模のスタジアムを建設するとしてピッチを3.5メーター掘り下げた場合の話です。その場合、市民球場跡地の地下に埋設された上下水道管を移設するため、それらの費用として41億9千万円が必要になるというものです。

一方、協議会ではスタジアム規模を2万7000人としてピッチを掘り下げない建設案も提示されました。その場合の建設費はこれから試算されます。またスタジアム単体の建設費が140億円というのも根拠薄弱です。今、ガンバ大阪が建設中の複合型スタジアムは4万人規模で建設費140億円です。

スタジアム建設募金団体公式ホームページ

またマツダスタジアムは収容人数3万3千人ですが建設費は112億円です(球場本体90億+カープ球団施設22億円)。これらについては以前の記事でも書かせていただきました。

スタジアム協議会の一部委員の誠に憂うべき不見識さとやる気の無さ。

ところがこの数字が報道され独り歩きした結果、「サッカースタジアムはいらない」という声が市民から噴出しています。広島におけるスタジアム問題及び市民球場跡地問題に関しては実態が表に出にくいのが実情です。メディアの報道に流されることなく客観的な事実を広めていくことが必要です。

追記 広島市議会ホームページの「陳情受理一覧表」に市民球場跡地へのサッカースタジアム建設を求める陳情書が掲載されておりました。市民の動きも活発になっているようです。

陳情第201号 旧広島市民球場跡地への複合型サッカースタジアムの早期建設を求めることについて(広島市議会陳情受理一覧)

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テーマ : 広島
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下手に即戦力投手を獲れなくて良かった今年のドラフト。今年は「素材型」。

1年に1回のイベント、「ドラフト会議」が本日、開催されました。カープは7人を指名、さらに育成枠で2名指名、合計9名を指名しました。

今年の目玉だった早稲田の有原は抽選で外れました。更にサウスポーで法大の石田も獲得出来ませんでした。本来、狙っていた即戦力投手の獲得は出来ませんでした。しかし、かえって良かったのではないでしょうか。

昨年のドラフトは抽選で大瀬良を獲得、更に2位指名で九里も獲得しました。するとその直後、FA宣言した大竹とはロクな交渉もせずアッサリと放出しました。カープという球団は主力選手が抜けた穴を新人選手で埋めるという愚行を平気でやります。幸運にも大瀬良が昨年の大竹と同じ10勝を挙げたので穴は埋まりましたが、一歩間違っていれば相当な戦力ダウンになるところでした。

今年のオフはバリントンそして先発転向予定のフィリップスとの交渉が難問ですが、これで簡単にはバリントンを放出出来なくなりました。さて今年のドラフト、本指名だけで7人と久々に大量に指名しましたが、チームの補強ポイントは踏まえた指名です。

カープ、今年の指名選手
・プロ野球ドラフト会議2014
・カープ選手データ(広島東洋カープ公式サイト)

1位 野間 峻祥(大学生、21歳、外野手、右投左打)
2位 薮田 和樹(大学生、22歳、投手、右投右打)
3位 塹江 敦哉(高校生、17歳、投手、左投左打)
4位 藤井 皓哉(高校生、18歳、投手、右投左打)
5位 桑原 樹(高校生、18歳、内野手、右投左打)
6位 飯田 哲矢(社会人、23歳、投手、左投左打)
7位 多田 大輔(高校生、18歳、捕手、右投右打)

育成1位 松浦 耕大(専門学校生、捕手、右投右打)
育成2位 木村 聡司(高校生、投手・内野手、右投右打)



まず1位と5位ですが左打者です。実は今のカープ、20代前半の左打者が不足してます。一番若い庄司も来年24歳になります。緒方新監督も左打者の強化を球団に要望しているそうです。また5位と育成2位の選手はいずれも守備位置はショートだそうですがこのタイプの若い選手もカープは不足してます。捕手も来年は倉が40歳、石原が36歳になります。そして左投手は言うまでもなく不足してます。

ということで今年のカープのドラフトはそれなりに補強ポイントは突いています。出来れば即戦力のサウスポーが欲しかったところではありますが。あと最近のカープのドラフト、1年ごとに「即戦力型」と「素材型」を繰り返しています。まあそれはバランスが取れています。

ただカープというチームの問題点はスカウトは優れているのに育成がなっていない点です。以前にも書きましたがドラフト上位の選手が中々、独り立ちしていません。ドラフトよりも問題はこっちですね。

「育成球団」は名前だけ?ドラフト上位選手がほとんど育ってないカープの現実。

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テーマ : 広島カープ
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経済専門誌の取材により「新球場移転で人件費が増加」というカープ球団の弁明が嘘であることが判明。

これは先月の記事になりますが経済専門誌である東洋経済オンラインがプロ野球12球団の本拠地を取材しました。その第1回はカープの本拠地、マツダスタジアムでしたが非常に興味深い記述があります。

カープ女子聖地は「ドケチ経営」でできている 第1回 マツダスタジアム広島の魅力とは?(東洋経済オンライン)

【旧広島市民球場時代の年商は概ね60億円前後だったが、新球場移転後は90~100億円規模へと大幅に増えた。新球場は、球場自体の所有者は広島市だが、球団が指定管理者になり、チケットやグッズの収入だけでなく、場内の広告看板収入や飲食収入が全て球団の収益となるよう変わったからだ。】

【球場サービスにもそのドケチ精神は生きている。チケット販売がアナログなのでたぶんシステムコストが他球団に比べてかかっていない。通路ごとに立っているチケットチェック係兼案内係は年配の人も多く、とにかく球場内のことをよく知っているし、何を聞いても広島弁で親切に教えてくれる。この人たちがほぼ全員地元のボランティアだ。



何と、球場スタッフの多くはボランティアだそうです。つまり新球場に移転したため人件費が大幅に増えた、とするカープ球団の説明が真っ赤な嘘であることが判明しました。以下の資料がその当時の弁明です。

中国新聞2010年3月26日

平成21年度広島市民球場運営協議会 会議要旨 6ページ(広島市HPより)

【会長:
本編資料3ページの(2)のカープ球団の経営状況ですが、2009年は売り上げが117億という大きな額になっている一方で、当期純利益がそれほどでもない理由はどこにあるのでしょうか。

委員: 一つは警備コストや試合経費が相当かかっています。球団としては常に黒字体質を維持したいということです。今回、マツダスタジアムに投資した金額の一部を前倒しで償却しています。したがいまして現実の数値とは若干違った形になっています。】



念のため、「東洋経済オンライン」編集部に問い合わせたところ、球団に対してキチンと取材したとのことですので間違いありません。

そして以前、私がこの件について追及したところ、ある人物から
「松田オーナーは新球場の設備投資を前倒しで返済したと言っているではないか。」
「三井物産への支払いもあるではないか」

とクレームが来ました。これについて一言。本当に松田元が言う通り、新球場建設時の設備投資の借入金22億円の返済が、利益が少ない原因であれば、今頃は利益が20億円ほど増加しているはずです。しかし球団の利益は毎年2~3憶円程度に過ぎません。つまり設備投資云々の話は全く根拠がありません。

それから三井物産の話ですが、私が広島市から入手した資料によると年間の球場の維持管理費は2億3千万円です。この中には人件費、警備費用、業者への委託費用等、全て含まれています。三井物産云々も理由にはなりません。この件については以前に投稿しています。

「清貧球団カープ」の俗論を徹底検証する5~球団が試合経費を大幅に水増し報告

そもそもカープ球団の経営状況に疑問を投げかける一ファンにクレームを付けるのもおかしな話です。本来、新球場建設に際してはカープ球団の経営透明化が要求されていたのであり、球団側が市民とファンに対して経営情報を開示しなければならないはずです。

新球場建設促進会議最終とりまとめ(4ページ)

【カープは、これまで以上のファンサービスや地域との連携の強化を図り、市民・県民により愛される球団となるよう努めるとともに、多くの関係者の協力により、新球場が建設されることを踏まえ、球団経営の透明化にも努める必要がある。】



言うまでもなく新球場建設促進会議の委員には松田元もおります。つまりこれは球団が市民に対して経営透明化を約束したのであり、それをいつまでも実行しないのは市民とファンに対する背信行為です。クレームを付けるのであればファンではなく約束を実行しない松田元に対して言うべきです。

さらにこんな記事も出ております。

カープ女子で経営安定の広島 マツダとの連携強化なら常勝か(NEWSポストセブン)

【マツダへの威光がなくなった創業家ゆえに、球団経営は死守すべき大事な稼ぎ頭ともいえるわけだ。しかし、「市民球団を名乗っている以上、松田一族がいつまでも私物化するのはおかしい」(カープファン)との批判も根強い。】

【「カープは選手の年俸総額が12球団中最低の20億円程度。徹底的なコストカットで安定した収益を叩き出す経営スタイルは確立できたが、マエケン(前田健太投手)の大リーグ移籍問題をはじめ、有望なスター選手がどんどん他チームに流れれば、人気を維持するのは難しい。
カネをかければいいという問題でもないが、球団の黎明期に地元の電力・電鉄会社やマスコミなどがこぞって出資していたように、多くの企業にスポンサー支援を仰いだほうが広島経済全体の活性化にもつながる」(スポーツ紙記者)】



カープが注目を浴びれば浴びるほど、球団経営に対する疑問の声は高まっています。カープの経営実態が世間にさらされるのも時間の問題でしょう。

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マエケン「メジャー移籍」報道のしょうもなさ。何故、球団側の本音を聞かないのか?

昨日日曜、各紙がマエケンのメジャー移籍について一斉に報じました。

(↓下は昨日の「中国新聞」)
20141019 001

マエケン決意表明!メジャー諦めない(デイリースポーツ)
マエケン「メジャー挑戦」目標変わらず(日刊スポーツ)
マエケン、「変わらない」メジャー挑戦 早くても来季終了後(サンケイスポーツ)

こういう記事を読めば読むほどファンはマエケンに反感を持ちそうですね。実際、そういう声が出てます。勿論、ファン心理としては今年の成績でマエケンが「メジャーに行きたい」と言えば反発が出るのは分かります。

しかし今年カープが優勝出来なかった理由はマエケン一人のせいではありません。首脳陣は勿論のこと、フロントを含めたチーム作りに原因があります。

もっと言えばなぜ球団側、特にオーナーに本音を聞かないのでしょうか。球団としては移籍金が入らない海外FAによる移籍よりも最大20億円を獲得出来るポスティング移籍が本音のはずです。このような記事を読めばファンはマエケンに反発を覚えるだけでしょう。何故、こんな記事を書き立てるのでしょうか。恐らく年末の契約更改に備えて球団側が煽っているのでしょう。非常に悪意を感じる記事です。

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2014年カープ総括~打撃編~今年も打線の軸不在は解消されず。

今年2014年のカープ打撃陣、近年にないほどの好成績を挙げました。昨年と比べたらチームの攻撃力は確実に上がっています。


2013年2014年
チーム打率.248.272
本塁打数110本153本
得点数557点649点
    
セントラルリーグ チーム打撃成績(日本野球機構公式サイト)より
 



しかし、相変わらず進歩しなかった点があります。「メンバーの固定が出来ないこと」「打線の軸不在」です。これは優勝したジャイアンツと比較したらよく分かります。今年のジャイアンツは3割打者が一人もおらず(長野の.297が最高)、チーム打率・本塁打数・得点数のいずれもカープを下回っています。しかしながらここぞという時の勝負強さは明らかにカープを圧倒していました。これは9月以降の両チームの直接対戦時の得点数を比較すれば分かります。

9月以降のカープの対ジャイアンツ戦成績
・1勝6敗
・得点数 19点 
・失点数 34点

広島東洋カープ試合結果(日本野球機構公式サイト)より



何故こんな結果が出るのか。結局それは両チームの戦力差、言い換えれば1年間戦えるだけの選手がどれだけいるか、という差です。

カープとジャイアンツの打者比較

【規定打席到達選手】
カープ = 菊池、丸、エルドレッド
ジャイアンツ = 長野、坂本、村田、片岡、阿部

【15本塁打打った選手】
カープ = エルドレッド、丸
ジャイアンツ = ロペス、村田、阿部、アンダーソン、坂本

2014年セントラルリーグ個人打撃成績(日本野球機構公式サイトより)
各球団個人成績(日本野球機構公式サイトより)



特にカープの場合、日本人で規定打席に到達した選手が2人しかいませんが、これは3年間、全く変わっていません。特に菊池と丸というのは2年続けて一緒です。よくノムケンの実績としてキクマルコンビの育成が挙げられますが、逆に言うと5年間でキクマルコンビぐらいしかレギュラーとして育てられなかった、ということです。

反対に巨人。日本人選手だけで5人が規定打席に達しています。そして本塁打15本以上の選手は5人います。30本以上打った選手はいませんが、ここぞという場面で長打を打てる選手が揃っています。一方、カープは15本以上打った選手は2人だけです。確かにエルドレッドの一発は魅力的でしたし、それで勝った試合は何試合もありましたが言い換えれば、それ以外に長打力を期待出来る選手が少なかった、ということでもあります。

因みにカープの日本人選手で本塁打20本以上は2009年の栗原が最後です。助っ人外国人の一発だけが頼りで打線の軸となる日本人選手がいないのでは、やはり勝負どころ打てないのは当然でしょう。

勿論、長打力のある選手に乏しいというのはフロントも含めたチーム作りの問題であり監督だけの問題ではありません。また今年の場合、松山にしろ堂林にしろ調子が上がって来たところでケガをしたりと不運なことも続きました。

しかしノムケン采配を見ると誰を打線の軸にしようとしているのか、そもそもどういう打線を作ろうとしているのか全く見えて来ません。象徴的な例を挙げますとまず1番打者の起用方法です。相手投手によって堂林と天谷を使い分けましたが両方とも全く違うタイプの選手です。1番打者に何を求めているのか、全く見えて来ませんでした。

そして9月11日から13日の試合はまさに混乱ぶりを見せつけるような試合でした。11日は満塁のチャンスに4番のロサリオに代打松山を送りました。結果は三振です。翌日はロサリオを外し松山を4番に据えました。しかしチャンスには尽く凡退。すると翌13日にはまたロサリオを4番に戻しました。

相手投手や相手チームとの相性で打者を変えることは決して悪いとは言えません。しかしノムケンの場合、単に相手投手が左右というだけで4番5番打者までも日替わりで変えました。選手から見れば一体、監督は何がしたいのか分からないでしょう。

今年のカープ、最後の最後で打線がサッパリ振るいませんでしたが、監督の方針が定まらないので選手が混乱しチームが内部崩壊を起こしていたのではないかと思いたくなるような悲惨な打線不振でした。

緒方新監督にはキチンとした選手起用の方針とチーム作りのビジョンを示すことが求められます。

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2014年のカープ総括~投手編~四球減少でも失点は増加。野村体制下で投手成績は悪化。

さて5年間に及ぶ野村謙二郎体制があまりにも悲惨な結果で終わったため、それまで提灯持ち報道を続けてきた中国新聞もさすがに読者の目を気にし始めたのか、記者座談会ではちょっとばかり客観的なポーズで野村体制の5年間を語っています。まあ、それでも突込み不足ですが。

20141018 001

特に山本記者は余りに認識不足です。例えばノムケンが四球減少を徹底させたことで投手力が向上したと言っています。しかしこれはトンデモナイ認識不足です。今から検証します。

結論から申しますと四球の数と自責点は何の相関関係もございません。それどころかノムケン体制下で投手陣は悪化の一途をたどっています。数字が全てを物語っています。

 2009年から2014年までのカープのチーム投手成績 
    防御率被安打被本塁打与四球自責点
2009年3.591253117341511
2010年4.801423171460683
2011年3.22116083392454
2012年2.72112264419384
2013年3.461192114460496
2014年3.791298121408540


出典:
セントラル・リーグ毎年度チーム成績(日本野球機構公式サイト)


数字を見れば一目瞭然です。「中国新聞」などはノムケン体制下でチーム成績が右肩上がりに上昇した、と書き立ててますが、現実には投手成績はブラウン体制より悪化しています。

さらに細かく申しますと、今年は昨年よりも四球が減少しているにもかかわらず逆に被安打数と自責点は増加しています。また横浜及び中日はカープ投手陣よりも四球が多く、特に中日などはカープよりも98個も四球が多いにもかかわらず投手成績はカープより上です。要するにノムケンの「四球禁止命令」は若い投手を委縮させるだけで何の効果もなかったことが裏付けられています。

またこのようなデータもあります。カープ投手の個人の四球数と防御率の関係を示したものです。

2014年 カープの先発投手 四球数と防御率の関係
出典:
2014年広島東洋カープ個人投手成績(日本野球機構公式サイト)

投球回与四球数1イニング当たりの
四球数
自責点防御率
福井 優也60290.48294.35
九里 亜蓮83 1/3310.37374.00
大瀬良 大地151400.26684.05
前田 健太187410.22542.60
野村 祐輔104 2/3370.35514.39
篠田 純平51 2/3140.27274.70
バリントン131 2/3320.24674.58
ヒース41 2/3200.48112.38



これを見れば四球数と自責点の多さには何ら因果関係が認められないことが分かります。例えば大瀬良や篠田やバリントンは四球数はマエケン並みに少ないにもかかわらず点を取られています。反対にヒースは四球が多いにもかかわらず点を取られていません。

一つの例を紹介しますと共に新人の大瀬良と九里の使い方はあまりにも両極端でした。大瀬良はどんなに打たれても先発ローテーションを外されることなく1年間1軍で投げ抜き、10勝を挙げました。反対に九里は何度も2軍に落とされたり先発した数日後にリリーフ登板するという使い方をされました。ここまで使い方が違う理由は四球数の差にあります。ですが2人とも防御率には差はありません。

勿論、九里を先発で使い続けていれば10勝出来たという証明など出来ませんが、少なくともノムケンの四球嫌い一辺倒の使い方が若い投手の芽を摘み、結果としてリリーフ投手の登板過多やブルペンの混乱を招いた責任は否定できません。

緒方新監督に求められるのは、投手ド素人監督の好き嫌いで投手を起用しないことです。

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12球団一ネットで情報発信をしないカープ球団。本音はメディアの離反防止。

昨今の在広マスコミのカープ礼賛報道、特に今季終盤、負け続けているにもかかわらず、連日の提灯持ち報道には辟易された方が多いかと思います。以前から地元メディアの報道には松田元の圧力がある、という見方が一般的ですが、なぜそのようなことが可能なのかを考えてみましょう。

昨今のカープ礼賛報道の原因はカープ球団が意図的にインターネットによる情報発信をしないこと、即ちマスコミに仕事を与えてやっていることにあります。以下のデータはプロ野球12球団が、どの程度インターネットメディアを使って、情報発信を行なっているかを比較したものです。

プロ野球12球団のインターネット情報発信の比較
出典:プロ野球12球団公式サイト一覧(日本野球機構公式サイト)その他より

公式HPツイッターFacebook携帯スマホ
サイト
YouTube
チャンネル
無料
メルマガ
LINE
ジャイアンツ×〇(注1)×(注2)××
スワローズ
ベイスターズ×
ドラゴンズ×(注3)××
タイガース×(注3)××
カープ××××××
ファイターズ×
イーグルス×
ライオンズ×
マリーンズ×
バファローズ×
ホークス××


注1 ジャビット(球団公式マスコット)のサイト。
注2 有料映像配信サービスあり。
注3 球団HPで映像配信。



ジャイアンツがツイッター等をあまり活用しないのは親会社がマスコミですからある意味当然ですが、それでもカープよりは何らかの形でネット発信をしています。意外なのはドラゴンズで親会社が新聞社にもかかわらずSNSを活用しています。またベイスターズはIT企業が親会社にもかかわらずツイッターを使っておりません。LINEは活用しているのが僅か3球団ですが、これはLINEの歴史が浅いためで今後は増えていくことでしょう。

ともあれ今やプロ野球は、どの球団もSNSやYouTubeなどインターネットメディアをフル活用していることが分かります。こうして見ますと如何にカープがネット発信をしてないかが分かりますが、これは意図的なものです。

実はマスコミにとってインターネットは脅威です。何故なら球団や選手が直接、ファンに向けて発信するとマスコミは仕事がなくなるからで、多くのマスコミ関係者はそのように認識しております。反対にカープのようにネット発信をしないとファンは情報を得るために新聞やテレビを見ざるを得なくなります。

他にもSNSをやるとファンによる批判的投稿が世間にさらされる、という心配もあるでしょう。最近もイーグルスが大久保博元が監督に就任するというニュースが流れるやいなや、球団のSNSに反対の書き込みが相次いでいます。何しろカープのオーナーは批判に対しては12球団一(というかワースト1)敏感な人物ですのでSNSを好むはずがありません。

要するにカープ球団は意図的にネット発信をしないことで地元メディアを統制しているわけですが、それは以前にも紹介しました松田元のインタビューからも推測できます。

プロ野球:広島の松田オーナー 地域に愛されてこそ(「毎日新聞」2014年8月9日)
(引用開始)
【−−球団は黒字経営が続く。
 ◆1975年以来黒字。でも、巨人戦の地上波中継がなくなったのはこたえた。04年の球団再編の翌年ぐらいからか。あのころが一番の危機よ。放映権収入は球界再編前後が年間30億円で、今は13億円くらい。
でも、地元のローカルテレビ局が頑張ってキー局に対して放映権料の交渉をしっかりしてくれ、キー局もむごいことをせんかった。徐々に段階を経て(金額を)落としてくれたけえ助かった。一気にやられたら赤字が出とったかもしれん。】

【−−増収を目指し、6球団一括の放映権ビジネスなどに取り組むパ・リーグの動きはどう見ているか。
◆わしらが苦しい時、地域のテレビ局がどれくらい支えてくれたか。キー局がどれくらいこの小さな球団を支えてくれたかいうことを考えたら、パ・リーグみたいなドラスチックなことはできん。地方局がないがしろにされる可能性があるでしょ? それはできない。やっぱり地域に結びついて初めて球団が持続できるわけで、何でも12球団一括で、6球団まとめて、いうのはおかしい。そういう意味ではあんまり乗り気にならん。】



要するに地元局に恩義があるからインターネット配信なんか反対だ、ということですが、カープと地元メディアは利益を分け合う関係、もっと言うと馴れ合いもたれ合い関係にあることが分かります。

実は松田元がオーナーに就任した2002年という時期は色んなことが重なっています。この頃からプロ野球の映像使用料が落ち始めるわけですが、同時にインターネットが爆発的に普及し始めた時期でもあります。つまりマスコミがネットの普及により影響力が低下することを恐れ始めたわけですが、そのことを松田元は敏感に感じ取ったのでしょう。

また地方局云々の下りにしても、映像使用料が下がり始めた時期にカープ球団とテレビ局側で何らかの取引が行なわれた可能性を示唆しています。もしカープ側がネット発信を始めたら地元メディアは反乱を起こすのではないでしょうか。それを恐れているからこそ、ネット発信を可能な限りしないのでしょう。松田元と地元メディアは一種の「談合組織」のような関係です。

カープがファンクラブを創設したのは2007年ですが12球団で一番遅かった、というのも意味深ですね。恐らく球団側が直接、情報発信することに対して地元メディア側の懸念があったのではないでしょうか。私も一時期はカープファンクラブに入っていましたが情報発信というものがほとんどありません。例えば他球団のように会員対象の映像配信サービスなどもありません。多分、有料で映像配信サービスなど行なえば、地元メディアが反乱を起こすのが目に見えているんでしょう。

松田元は圧力というよりは
「メディア側の弱みに付け込んでメディアを巧妙に操作している」
とも言えます。

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緒方新監督成功のポイント~前任者の過ちを繰り返さないこととフロントとの交渉力。

本日、緒方孝市新監督の就任記者会見がありました。まあ、信頼出来る情報筋からの話ではノムケンの次は緒方、というのは規定路線だったので驚くことはありません。報道では1年契約となってますが、カープには「日本人監督5年、外国人監督3年」という不文律があるので事実上5年契約です。NHK広島のニュースでも長期契約の可能性を報道してますね。

さて緒方新監督、あまり過度な期待はしないようにすべきです。というのは前任者が期待が大きかった半面、反発も大きかったという前例があります。また、前任者のやり方をガラガラポンした結果、チームが崩壊してしまった、という失敗も前任者はやっております。そもそも緒方は前任者の下で5年間、指導者としての勉強をしていましたので前任者のやり方を否定することはあり得ません。

ですが監督として成功するためには前任者の過ちを繰り返さないことが大事です。それは以下の通りです。

1.自分の采配ミスを選手に責任転嫁しない。
2.自分の専門外(例えば投手起用)のことは担当コーチに任せ、自分は結果責任だけを取る。
3.思い付きによる選手起用はしない(相談なしに投手を変えることなど)。
4.八つ当たりのような投手交代はしない(例えば失点してないのに四球を出しただけで交代すること)。
5.打線の軸となるような選手を育成するよう、ビジョンを持った選手起用をすること。例えば左投手が来たら左打者は自動的に交代させたり、懲罰交代などはせずに自分が責任を取ること。


そして監督にとって必要なことは単に試合における采配や選手起用だけではありません。フロントとの交渉力も大事です。何故なら、必要な戦力補強やコーチングスタッフを揃えるためには必要なことだからです。

来年のカープが躍進するためには最低でもコーチングスタッフの大幅な入れ替えが必要です。新井・打撃コーチと石井・守備走塁コーチの留任は当然としても、最低限、投手コーチの入れ替えは必要です。何しろカープは左投手が育たない上に交流戦及び9月以降は投壊を起こしたのですから当然です。

そしてカープは栗原が右ひじを手術して以降、和製大砲が育ちません。したがって大砲を育成指導出来る右打ちのコーチがもう一人必要です。

前任者は5年もやって最後は悲惨な結果で終わりましたが、それも結局のところ、前任者はオーナーの言いなりで何一つ発言力を持っていなかったためです。果たして緒方は前任者と違って、オーナーに物が言えるのかどうか、ここが重要です。

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カープは「交流戦に弱い」のではなく「強いチームに弱い」のである。問題点を糊塗していては成長はない。

カープの2014年シーズンが終了しました。在広マスコミは「カープは大きく成長した」と適当な言ってますが、昨年よりチーム打撃成績が上昇した以外は根本的なところはほとんど成長が見られませんでした。特に勝負どころの9月で後退してしまいました。大事なところで勝てないわけですから成長したなどとは言えません。

ところでカープは「リーグ戦だけなら強い」という声を聞きます。確かに対戦成績だけを見れば一見して正しいように見えます。例えばセ・リーグ上位3強のリーグ戦及び交流戦の対戦成績は以下の通りです。

プロ野球-セ・リーグ順位表(Sports Navi)
プロ野球-交流戦順位表(Sports Navi)

【セ・リーグ上位3強 リーグ戦勝敗表】
・カープ 65勝52敗 勝率.5555
・タイガース 66勝53敗 勝率.5546
・ジャイアンツ 65勝53敗 勝率.551

【セ・リーグ上位3強 交流戦勝敗表】
・ジャイアンツ 16勝8敗 勝率.667
・カープ     9勝15敗 勝率.375
・タイガース  9勝15敗 勝率.375



この数字だけを見れば交流戦が無ければカープは優勝したように見えます。しかしこの数字からは重大な問題点が見えません。何かというとカープは「強いチームには弱い」のです。

【カープ交流戦対戦成績】
対ホークス 0勝4敗
対バファローズ 0勝4敗
対ファイターズ 2勝2敗
対マリーンズ 2勝2敗
対ライオンズ 2勝2敗
対イーグルス 3勝1敗



非常に分かり易いと言えば分かり易い数字です。最後まで優勝を争ったホークスとバファローズには共に4戦全敗、パ・リーグ最下位のイーグルスには3勝1敗とパ・リーグ相手に唯一勝ち越しています。要するにカープというチームは

強いチームには非常に弱い

だけのことです。因みにホークス及びバファローズに8戦全敗というのは後から振り返ると非常に痛い結果です。もし、この両チーム相手に、たった1つでも勝っていればかなり違った結果になっていたはずです。この2チームに対して借金が合計8ですから、これが大きく尾を引いています。

これはセ・リーグ相手にも同様の結果が出ています。実は対ジャイアンツ及びタイガース戦で合計7つの借金を作っています。内訳はジャイアンツ戦が10勝13敗、タイガース戦が10勝14敗です。これが9月以降の対戦だけを見るともっとハッキリ力の差が出ています。ジャイアンツには1勝6敗、タイガースには1勝4敗、合計で2勝10敗と2チーム相手に8つの借金を作っています。

これを見ますと交流戦の場合と全く同じような傾向が表れています。カープというチームは

・強いチームに弱い
・しかも勝負どころで弱い


のです。したがってカープのチーム力を強化するのであれば、「なぜ、強いチームには勝てないのか」を徹底的に追及するべきなのです。ただ漠然と「カープは交流戦に弱い」と言っていたのでは本当の問題点は分かりませんし問題を隠蔽するだけです。例えば、仮に交流戦が廃止になりリーグ戦が増えれば優勝出来るのでしょうか。今年の結果を見ていれば間違いなく勝負どころの9月に失速するのが目に見えています。

これでは来年以降も同じ失敗を繰り返すだけでしょう。これは交流戦導入以後、過去10年の結果が全てを示しています。

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広島東洋カープは本日をもって終了いたしました。長い間のご声援、誠にありがとうございました。

と言いたくなるような今年のカープの惨めな終末でした。あれほどマスコミが

「野村謙二郎監督の下、カープは年々進化している」

と囃し立てたにもかかわらず、あと一つが勝てずに順位は去年と同じ3位止まり。何よりCS1stでは去年はまだ2連勝しましたが今年は1勝も出来ずに力なく連敗、しかも2試合連続22イニング連続無失点というおまけ付きです。どうひいき目に見ても昨年より劣化してます。「年々進化している」なんて嘘っぱちです。

このような惨憺たる結果でも広島のマスコミは首脳陣そして球団の責任を追及しません。無責任体制極まれりです。厳密にはマツダ一族による徹底した言論統制が原因ではありますが。

カープの経営者は優勝出来ないことに対してなんら罪悪感を持っておりません。松田元はことある事に、
「カープは金がない」
「カープは選手を育成する」

と同じことを繰り返すだけでチームを強化するとか、魅力あるチーム作りをするとか、チーム作りのビジョンを示すことを決してしないことが何よりの証明です。そしてマスコミは仕事をくれるマツダ一族に去勢されているので批判出来ません。無責任体制が確立されています。

魅力あるカープを作るためにはファンと広島市民がカープとマスコミの現状に「ノー!!!」を突きつけ球団経営者の責任を追求し続けるしかありません。

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最初から勝利を放棄していた本日のカープの先発オーダー。

最初に今日のカープのスタメンを見た瞬間、試合を投げているとしか思えませんでした。3割近くを打っている田中を外してショートに梵、サードに堂林ですか。別にこの2名を嫌いなわけではありません。現在、好調とは言えず、阪神戦や甲子園球場で好調なわけでもありません。

 「広島東洋カープ」野手・捕手成績(Yahoo!スポーツ)



対戦成績では小窪は対阪神、甲子園でも3割を打っており最近5試合では10打数4安打。一方、梵はどちらも1割台、最近5試合では15試合1安打と絶不調、堂林も最近5試合では5打数1安打で対阪神戦は.235、甲子園では.188と低打率です。

田中も復帰後は11打数1安打と決して本調子ではありません。しかし梵、堂林の現状が田中を上回っているとは思えません。

今日も福留に決勝ホームランを打たれました。結果オーライではありますが、阪神側はベテランの福留を起用し続けたことが功を奏しています。

一方、カープ。柱となる選手がいません。今日先発した石原、梵といった選手らは昨年を除いてBクラスしか経験しておらず経験があるとは言えません。結局、野村謙二郎の采配は選手起用が常に思いつき或は行き当たりバッタリで、誰をチームの柱にしようとするのか、どの選手を頼りにしようとするのか、一貫した方針や信念というものが見えません。土壇場に来てカープが迷走するのは当然のことです。

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カープの観客動員数は12球団中5位。改めて明らかになった「清貧球団カープ」のウソ。

今月8日、今シーズンのプロ野球のレギュラーシーズンが終了し、今年の観客動員数が発表されました。

20141010 001
(昨日の「中国新聞」より)。

これによりますと今年のカープの観客動員数は12球団中5位でした。これを見れば分かりますが、もはやカープは「貧乏球団」などではありません。

細かく申しますと、カープは「球団と球場の一体経営」を行なっています。平たく言うと「球場を自由に使い自由に収入を得ることが出来る」というものです。具体的に売店営業・飲食営業・グッズ販売などを自由に行なうことが出来ること、球場内に自由に広告を設置して収入の8割を得ることが出来ます(残りは広島市に納付)。

即ち、カープの場合、観客増加に比例して収入も増加する、ということになります。よくメディアでは盛んに登場
「カープは親会社がないから赤字補填が出来ない」
と言われてます。例えばこれです。

プロ野球:広島の松田オーナー 地域に愛されてこそ(「毎日新聞」2014年8月9日)

20090331 001
(「中国新聞」2009年3月31日)


しかし赤字補填が出来ないということと、球団そのものの収入や財政状態は全く別問題です。そもそも、親会社がないということは黒字の場合でも親会社に上納金を払う必要はないわけですから収入は全て球団(もっと言えば経営者)のものになります。

大体、親会社があっても球団は潰れる、ということは2004年の球界再編問題で証明済みです。したがって親会社があるから経営が安定している、などということは言えません。いまだにこんなオカシナ理屈が通用すること自体、如何にメディアが松田一族に統制されているかの証明です。

さて一般のカープファンや広島市民は勿論、反体制派のファンにも
「カープは貧乏球団」

と思い込んでいる人が少なくありません。しかしながらカープは12球団でも有数の観客を集めているのであり、もはや貧乏球団などではありません。しかしながら依然として広島では
「カープは金がないのだ」

と信じたい人が結構います。私が以前、
「新球場移転で経費が増加したという球団の説明は根拠がない」

と書いたところメールで
「三井物産等への支払いもあるのではないか」

と送ってきた方がいました。松田元の言うことを鵜呑みにするのではなく自分で資料を調べて欲しいものです。

さてカープ球団の一番の問題点は
「カープは金がないから勝てない」

という都合の良い言い訳が最初から用意されていることです。だから経営者は本気でチーム強化をしません。カープファンや広島市民の皆さんには、球団や在広マスコミの報道を鵜呑みにせず、カープ球団の経営に関心を持ち、球団に対して経営透明化を求めるよう、強くお勧めします。

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カープの3位転落で地元に9億円の損失。結局オーナー一族だけが利益を吸い上げる。

カープの経営者がインターネット上の書込みを監視しているというのは公然の秘密ですが、ここ数日、幣ブログを始めとして球団批判のブログには妨害の落書きが相次いでいるようです。そのような悪さをすること自体、世間の批判に怯えている証拠です。

さて一月前まではあれほど優勝だと騒ぎ、優勝逃した後も2位確保で地元CS開催だ、と言っていたら最後の2試合のカープは超満員の観衆の中、打てず守れずで力尽きました。

ところで、CSを地元開催した場合、広島に約9億円の経済効果があるというニュースが流れました。今週月曜夕方放送の広島ホームテレビのJステーションです。念のため申しますとこの番組、夕方6時15分からの放送なので放送時点ではカープの3位転落は判明しておりません。

20141006 001
20141006 002
20141006 003
20141006 004


さて、カープが3位に転落した結果、CS地元開催は無くなりました。遠方からの客もありません。本来、あるはずだった9億円の経済波及効果も消えました。つまりカープ球団は、

広島に9億円の損害を与えた

のです。実際、関東方面からの情報では広島行きのキャンセルが相次いだそうです。例のホテル・ヴィアイン広島は11日と12日は満室だったそうですが当然、大半がキャンセルでしょう。

あれほど優勝だ、CSだと煽りまくり球団史上最高となる190万人の観客を動員しながら、地元にはほとんど利益をもたらさず、儲かったのは松田元を筆頭とするオーナー一族だけでした。結局、広島市民はバカを見たことになります。地元の宿泊業者はカープ球団に損害賠償請求してもいいぐらいです。

ところで余りに突然の野村謙二郎「辞任表明」の真意について疑問を投げかける記事も登場しました。

野村監督今季限り 5年目「けじめつけた」(東京新聞)
(引用開始)
CSファーストステージの本拠地開催が懸かった6日のレギュラーシーズン最終戦(マツダ)で巨人に逆転負け。広島の野村監督は、表情をこわばらせて試合後のセレモニーに臨んでいた。この時、今季限りでの退任を覚悟したに違いない。
 球団にとって、数億円の収入が見込めるCSの本拠地開催は絶対に実現させなければならなかった。5日の試合が中止になると、先発が予告されていたエースの前田を翌日にも予告。CSファーストステージ第1戦が中4日の登板になることもいとわなかったほどだ。CS直前の退任発表は球団の怒りだった。

 松田オーナーの考えは、勝率5割が達成可能なチームを開幕時点で編成し、監督に託すというもの。16年ぶりにAクラス入りし、初めてCSに進んだ昨季も勝率は4割8分9厘でフロントの評価はそれほど高くなかった。

 「カープ女子」が話題になるなど、チームの人気が予想以上に高まったこともあり今季も続投。13年ぶりに勝ち越したものの、9月上旬の巨人戦で3連敗し、優勝争いから後退したことで評価は失墜した。

 選手やコーチとの関係は決して良好ではなかった。一部のコーチ以外、ほとんど会話はなし。数年前には投手コーチと相談せずに投手交代を球審に告げたため、準備をしていない投手が急きょ登板したことが何度もあった。ある主力選手は「采配ミスをしても絶対に謝らない。あの監督のために頑張ろうという気にはならない」と話していた。

 現役時代からチームの「顔」だという意識が強かった野村監督を、いさめるコーチがいなかったことも独善に拍車を掛けた。チーフ格のコーチは昨季が1学年下の高コーチで、今季は2学年下の緒方コーチ。まるで、「裸の王様」のような監督だった。 (堤誠人)
(引用終了)



「東京新聞」というのは広島のメディアではありませんから、しがらみがありません。だからこそ真相を書けるのでしょう。やはり今回の「辞任」騒動、CS地元開催を逃したうえ、広島に経済的損失まで与えたことから示しがつかなくなった松田元がノムケンに責任転嫁して解任したというのが真相ではないでしょうか。本来ならば経営者が責任を負うべきところですが、カープ球団は上から下まで責任転嫁がお好きな組織のようです。

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野村謙二郎「辞任」は茶番劇。実質はCS地元開催を逃した「懲罰解任」。「トカゲのしっぽ切り」は真の球団改革ではない。

本日、野村謙二郎の「退任」が発表されました。と、いいますが実際は5年契約だった、ということは事情通ならだれもが知る事実です。既に2年前の「中国新聞」に記事が出ていますし幣ブログでも紹介してます。

ノムケン続投は「出来レース」と「中国新聞」が認定。

そして本人は辞めたいが松田元オーナーが辞めさせてくれないということも昨年シーズンオフの「中国新聞」に記事が出ていました。それが今回、アッサリ辞任が了承されたということは、やはり松田元にとっての収入源だったCS地元開催を逃したことによる「懲罰」という意味合いが大きいのでしょう。しかも地元最終戦で敗れて3位が確定した直後の辞任申入れですので実際は「解任」です。

さてノムケンがカープ球団史上、稀に見る「愚将」であることは幣ブログでも論じました。

野村謙二郎が「愚将」であるこれだけの理由。「中国新聞」による「ノムケン礼賛キャンペーン」を一刀両断。

では新監督になれば全てが良くなるのでしょうか。全くそうは思いません。新監督は噂されている通り、緒方孝市の可能性が高いと思われますが、そもそも新監督がどの程度の権限を持っていて、何よりフロントに対してどの程度、意見を言えるのかが問題です。

つまりフロントに対してモノが言える人物であり、またフロントが(つまりは松田元ですが)それ相応の権限を新監督に与えなければ何も良くなりません。監督の首を切っても抜本的な組織改革が無ければそれは「トカゲのしっぽ切り」に過ぎず、真の球団改革は出来ません。

実務を球団社長又は球団代表に一任している他球団と違い、カープはオーナーである松田元が取締役社長として経営の全権限を握っていますが、そう簡単に権限を委譲するとは思えません。経営改革がない限りはカープの球団改革は不可能です。

追記

地元テレビ局はあれほどノムケン批判の声が多い事実を完全に黙殺し、本日のニュースにてノムケン賛美のニュースを流し続けています。例としてNHK広島ニュースを紹介します。

野村監督今シーズン限りで辞任(NHK広島)

ノムケンを称賛する市民の声ばかり流していますね。このように地元メディアはカープ球団の提灯持ちニュースしか作りません。松田元独裁体制は揺るがないでしょうから来年以降のカープは暗いですね。

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観客動員数は史上最高でも優勝どころか3位がやっと。2014年の広島マツダ商店の見事な成果。

地元最終戦、勝てば2位確定で初の地元CS開催という対ジャイアンツ戦。平日夜にもかかわらず3万人の大観衆を集めながらエースのマエケンが打ち込まれて打線は沈黙と試合はサッパリいいところがなく1-4で完敗。

2014年シーズンの広島マツダ商店もとい広島東洋カープは球団史上最高となる190万人の観客を集めました。が優勝はおろか、去年と同じ3位確保がやっとです。これが今シーズンの見事な成果です。

やはり過去数年と同じパターンになって来ました。野村謙二郎が監督に就任した際、「優勝を目指す」と言いました。しかし実際は毎年、CS進出が目標になっていました。昨年ようやく、CS制度創設以来、実に7年目にしてCSに進出しました(それも負け越しというおまけ付き)。恐らく来年からは「2位になって地元でCSを開催する」が目標になるのでしょう。

そもそもノムケンが監督に就任して5年が経過しましたが3位が精いっぱいだということがもはや明白になりました。果たして松田元はノムケンに責任を取らせるのでしょうか。何しろ地元CS開催という収入源をドブに捨てたわけですから今年はお咎めなしというわけにはいかないでしょう(もっともそんな人間を監督に据え続けたのは松田元です)。

今年の成績で恐らく多くのカープファンそして広島市民は気が付いたはずです。即ちカープという野球会社はいくら観客が増えても決して優勝しません。新球場オープン以来、過去数年がそうでしたし、今年などは球団史上最高の観客を集めながら結局は順位は去年と同じでした。

今年は観客動員数やグッズ売り上げの大幅増でカープは20億円以上の売り上げ増でしょう。しかしシーズンオフにはロクな補強はありませんし監督以下コーチングスタッフの入れ替えもほとんどないでしょう。つまり今年とほとんど同じです。この球団の経営者は勝つことに対する情熱など持っていません。いずれ多くの人が気が付くはずです。マスコミによる煽りカープブームもCSで終わります。

そして本日の野村謙二郎の挨拶の模様を紹介します。この模様を恐らく広島のマスコミは報道しません。



最後になりますが、このようなやる気のない経営者と無能な指揮官の下にいながらカープの選手は最後までよく戦い抜きました。せめて来年以降はまともな指導者と経営者の下で試合をさせてあげたいと心から願います。

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野村謙二郎の「継投成功率12球団中第3位」は単なるデマ。9月の継投失敗は実に7試合。

本日のカープの試合は台風18号の接近により早々と中止が決定しました。相手が自然だからどうしようもないでしょう。面白いのは1年前の10月5日もカープは地元最終戦の予定でしたが、雨天中止。この日も先発予定は前田健太でした。1年前も翌6日に延期されましたが、この時はマエケンはスワローズ打線に打ちこまれて負けています。

今年の場合、相手はジャイアンツですがカープは9月以降、息切れして9月のジャイアンツ戦は1勝5敗です。しかも9月下旬の連戦で中継ぎ投手陣が疲弊しているうえに抑えのミコライオが故障で登録抹消しクローザー不在という最悪の状態です。勝てば2位確定即ち地元マツダスタジアムでのCS開催決定という大一番ですが(もっとも開催したところで選手やファンに利益が還元されることはありません)、非常に苦しい状態です。これがまだ、まともな投手コーチがいるチームであればどうにかやり繰り出来ますが、何しろ監督は野村謙二郎ですから目茶苦茶な投手起用をやることが目に見えています。

さてノムケンといえば「継投成功率12球団中3位」というデータが9月以降、出回っています。例えばこれです。

ノムケン政権5位→5位→4位→3位→2位(?)(広島速報)
(No7に「継投成功率」に関する記述有り)



そもそも「継投成功率」なる指標は野球の中にはありません。念のため、「継投成功率」なるキーワードをGoogleで検索しましたが言葉の定義もニュースソースも出て来ません。出てくるのは上記のような書込みだけです。早い話が「ノムケンの継投成功率12球団中3位」なる情報は、

単なるデマ

です。そもそも「継投成功率」なるものの定義や算出方法が不明なので論じようがありませんが、「継投失敗率」という指標があれば9月以降のノムケンは恐らく相当な高さです。というのは9月のカープは12勝14敗でしたが14敗のうち、2番手以降の投手が打たれて負けた、というケースが実に7試合もあります。

広島 日程&結果 2014年9月(日刊スポーツ)

【2番手以降の投手が打たれて敗戦した試合】
・7日 ベイスターズ戦
・11日 ドラゴンズ戦
・14日 タイガース戦
・16日 ジャイアンツ戦
・17日 ジャイアンツ戦
・26日 タイガース戦
・27日 ドラゴンズ戦



因みにこれは信頼出来る情報筋から聞いた話ですが、ノムケンは野手出身監督ですが投手起用についてもあれこれ口出してます。そして投手コーチの言うことはほとんど耳を傾けないそうです。そしてこれだけ継投が失敗しても自分で責任を取ることは一切、ありません。まあ、これではチームが結束するはずがないでしょう。カープが優勝出来ない原因は、この辺にありますが、こういうことを指摘出来るマスコミ・解説者は皆無です。

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「本物の優勝争い」を見せてくれた昨夜のパ・リーグ。残念ながら今のカープでは見られない。

あっさりとカープが敗退し先週金曜にジャイアンツの優勝が決まったセ・リーグとは裏腹にパ・リーグの方は昨夜、ようやくホークスのサヨナラ勝ちにより優勝が決定しました。今年のパ・リーグ、壮絶な優勝争いでした。何しろホークスには一度も優勝マジックが点灯せず、バファローズには一度は優勝マジックが点灯して逆転優勝の可能性すら起きましたから。

昨日の胴上げを見ていて思いましたが、勝ったホークスには一体感を感じました。優勝後はオーナーまでグラウンドに出てバンザイしていましたが何か、ファンから選手、監督、経営者に至るまで一体感を感じました。これが本当に強くてなお且つファンに愛されるチームの姿なのでしょう。

そして敗れたバファローズですが泣き伏せる選手らの姿を見て「敗者の美学」のようなものを感じました。見ていて素直に「よくやった」と感じました。それだけ今年のバファローズの躍進とここまでの大健闘は称賛に値します。何しろ昨年まで5年連続Bクラスで昨年の5位からの大躍進でしたから。

じゃあカープは?
負け方が余りにもあっけなく、「敗者の美学」などと言うものは、これっぽちも感じません。確かに選手はよく頑張りました。しかし見ていてとても一体感など感じません。何しろ監督自体が敗けたら選手に責任転嫁、言い訳ばかりで5年間成長せず何とか勝ち越しというザマです。

そして経営者。優勝を目指そうという気概など感じられません。せいぜい2位に入ってCSを地元開催して金を稼ごうとか、そんなことしか頭にありません。そういえば今年のカープ、観客動員数は史上最高を更新したそうです。5日の巨人戦もチケット完売ですから190万人突破は間違いなしです。

松田元は儲かってさぞかし大喜びでしょう。そして来年以降もチーム強化の投資などせず8月まで優勝争いだけしてくれればいい、というのが本音なのでしょう。これではカープはいつまでも優勝出来ません。

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スタジアム協議会の一部委員の誠に憂うべき不見識さとやる気の無さ。

9月30日、第17回目の「サッカースタジアム検討協議会」があったので傍聴に行って参りました。そこでの一部委員の発言ですが、見識を疑わざるを得ません。これは地元マスコミが報じない発言ですので何が何でも伝えたいと思います。

P1100833.jpg

20140930 001

「スポーツ観戦をする人は買い物をしないので本通りには経済効果はない」
「市民球場跡地にスタジアムを作るとイベント開催が出来ないので経済効果はマイナスになる」
「現在のエディオンスタジアムを利用している人もいるので現地改修は候補地から外すべきではない」

首をかしげたくなる内容です。これは広島市中心部にサッカースタジアムを新設するための協議会ではないのでしょうか。そして「サッカースタジアムは街づくりにとって重要なツール」であるから街中にスタジアムを作るのではないでしょうか。

大体、サンフレッチェ広島にはエディオン、マツダ、広島銀行など広島の有名企業が金を出しています。「サッカーには経済効果がない」という発言はこれらの企業を蔑にするものです。

それから市民球場跡地は現在、イベント広場として利用していますが、あくまで活用方法が決定するまでの暫定利用です。発言した副会長は、あたかも1年中イベント利用されているかの如く発言していますが、実際にイベント利用されているのは年間30日程度に過ぎず、夏場や冬場、梅雨時の使用は皆無です。さらにどの程度の利用実績や経済効果があったかという資料は広島市にはありません。

もっというと本来は国有地であるため原則、商業利用が禁止され、しかも公園を営利目的で利用する場合は有料であるにもかかわらず、広島市長の独断で無償利用させています。違法すれすれの「超法規的措置」です。

中央公園(旧広島市民球場跡地を含む)におけるイベント利用の促進について(都市整備局緑化推進部緑政課)
【3 球場跡地における特例措置
さらに球場跡地については、中央公園のなかでも特に交通利便性が高く、イベントが誘致し易い立地条件にあることから、本格的な施設整備までの間、民間企業主催の物販中心のイベントを含め公園使用料を全額減免とし、同跡地でのイベント利用を促進します。】



地方自治法第228条
分担金、使用料、加入金及び手数料に関する事項については、条例でこれを定めなければならない。】

広島市公園条例第11条
市長は、法第5条第1項、法第6条第1項、同条第3項、第4条第1項若しくは同条第3項の許可を受けた者又は大芝公園ゴーカートを利用する者の責めに帰することのできない理由によつてそれらの許可に係る行為又はその利用をすることができなくなつた場合その他市長が必要と認める場合においては、使用料を減免することができる。】

広島市公園条例施行規則第10条第1項第1号
公の団体又は営利を目的としない団体が公益上の目的のために公園を利用するとき。】

広島市例規検索システム



また5月には協議会の委員がウイングスタジアム神戸の視察に行っています。そこでサッカー以外の活用方法についても説明を受けているはずです。一体、そこで何を学んできたのでしょうか。さらに問題なのは副会長の発言です。

「市民球場跡地は狭いので3万人規模のスタジアムは難しい」

一体、何を目的に議論してきたのでしょうか。そもそも協議会の目的は「広島に相応しいスタジアムを作ること」であり、3万人規模のスタジアムを作ることではありません。

更におかしいのは事務局作成の資料とマスコミ報道です。既にメディアでは「市民球場跡地に作ると194億円もかかる」という報道が流れています。この根拠はスタジアム単体で建設費140億、それから地下上下水道など地下埋設物の移設のため、41.9億円かかる、と言うものです。

中国新聞(2014年10月1日26面)
DSC_0798.jpg



しかしながら以前に「新球場建設促進会議」で現地建替え(つまり市民球場の建替え)を議論した際には上下水道の移設は10億円と試算しています。そしてその資料は今でもインターネット上で閲覧できます。

第6回新球場建設促進会議資料
(3ページに数値あり。附帯事業費として下水管移設費10億円、球場撤去費5億円と試算)


にもかかわらず、何故こんな数字が流されるのでしょうか。

またスタジアム建設に140億円という数字も非常に問題があります。例えばマツダスタジアムはあれだけの広さがあって3万3千人収容ですが球場の建設費は112億円でした(球場本体90億円+カープ球団施設22億円)。それからガンバ大阪が建設中の新スタジアムは4万人収容ですが建設費140億円です。複合機能が加わるとはいえ何故、3万人程度のスタジアムにこんな巨額が必要なのでしょうか。あと小谷野委員が
「市民球場跡地は都市公園なのでスタジアム建設費の半額70億円の補助金が得られる可能性もある」

と発言していたことも強調したいと思います。これもメディアでは報道されません。

もはやスタジアム協議会は

「サッカースタジアム建設を検討する場所」

ではなく、

「市民球場跡地にスタジアムを作らせないための議論をする場所」

に成り下がっています。昨年6月に発足して以来1年4か月、このような低レベルな議論しか出来ないようでは、もはや存在意義は失われた、と言わざるを得ません。

もはやサッカースタジアム実現のためにはスタジアム協議会での議論に一喜一憂し結論を待つのではなく、来年4月の選挙に向けて関係者や市民・サポーター有志の行動と広島の政財界への働きかけが必要な時ではないでしょうか。

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野村謙二郎が「愚将」であるこれだけの理由。「中国新聞」による「ノムケン礼賛キャンペーン」を一刀両断。

先週、カープが優勝を逃した際の地元メディアの姿勢に大いなる違和感を感じた人は多かったと思われます。普通、優勝を逃し、しかもその日は逆転負けしたにもかかわらず、「CSに進出して良かった」などと喜ぶのは常識的にあり得ません。

さてカープの終戦記念日の翌日、「中国新聞」は野村謙二郎の「実績」を褒め称える記事をデカデカと載せました。

20140927 001

紙面右側にはこんな文章もありました。
【広島で5年以上指揮を執った6人の中で、右肩上がりに白星を増やしたのは野村監督が初めて。】

これだけ読むと如何にもノムケンはカープの球団史上で稀に見る名将だと言わんばかりの書き方です。では本当にそうなのでしょうか。実際の歴代監督の実績を比較して検証しましょう。

広島東洋カープ 年度別成績 (1950-2014)(日本野球機構公式サイト)


これを見ますとカープは初代の石本秀一監督以降、ノムケンまで15名の監督が誕生していますが(白石勝巳と山本浩二の2名は二度就任)、「前任者より成績が悪化した例」はノムケンを含めて4人です。

【前任者よりチーム成績が悪化したカープの監督の例】

・1960年 白石 勝巳 62勝61敗 勝率.504
・1961年 門前 真佐人 58勝67敗 勝率.465
・1962年 門前 真佐人 56勝74敗 勝率.431
・1963年 白石 勝巳 58勝80敗 勝率.420

・1973年 別当 薫 60勝67敗 勝率.472
・1974年 森永 勝也 54勝72敗 勝率.429

・1998年 三村 敏之 60勝75敗 勝率.444
・1999年 達川 晃豊 57勝78敗 勝率.422

・2009年 マーティー・ブラウン 65勝75敗 勝率.464
・2010年 野村 謙二郎 58勝84敗 勝率.408



カープOBから叩かれることが多いブラウンですが少なくとも4年目までの成績はノムケンと大差はありません。しかもノムケンの1年目の成績はブラウン時代4年間のうち、どの年よりもひどい成績です。ついでに言うと第二次山本浩二監督の最終年の2005年と全く同じ成績です。要するにノムケンが監督になりチーム力を5年前に逆戻りさせただけの話です。

もっと言うならば、通算5年以上、監督を務めたカープの歴代監督の中で勝ち越しが僅か1回と言うのは白石監督とノムケンだけです(白石監督は1953年途中~1960年及び1963年~1965年途中、11年指揮を執った)。しかも白石監督時代はカープの球団草創期で白紙の状態からチーム作りをしていた時期であり、当時はドラフト制度もありませんでした。

以上の事実から見て、ノムケンは

カープの球団史上、稀に見る愚将

であることが分かります。ノムケンを褒め称える地元メディアの報道はデマに過ぎません。大体、ノムケンが監督に就任して以来、3年連続Bクラスでしかも毎年、借金は二桁に達していたんですよ。にもかかわらず監督続投です。ブラウンは3年連続Bクラスだったら契約更新せずという契約になっていたのに、この差はなんでしょうか。監督を選任する権限は経営者にしかありません。つまり、ノムケンが5年も監督をしているのはオーナーである松田元のエコヒイキ以外の何物でもありません。

そして23年間も優勝出来ず、しかもその間、大半がBクラスで負け越しという、球団草創期に劣らない劣悪なチーム作りをしてきた最高責任者は松田元に他なりません。

地元メディアが松田一族の言論統制にひれ伏し、オベンチャラ記事ばかりを書いているようだと今後数十年間、カープは暗黒時代に突入する、ということは球団の歴史が証明しています。

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Author:sakochi2634
小学4年生だった1983年からずっとカープファンですが最近のカープは褒めると負けるので極力、褒めません。貶すとたまに勝ちます。最近はサンフレッチェやアンジュヴィオレも見てます。

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